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2009.06.01 Mon
シャロムの食事はピースフード
シャロムの食事はピースフード
ピースフードはあまり知られていませんがインド独立の父 ガンジーが実践した食事法 
みんなが幸せになれる食事です。アヒンサーの思想が込められています。
スローフードを超えた究極の食事です。
スローフードの対局にファーストフードがあります。
ピースフードは対立するものがない神の次元です。

ガンジーは銃を突きつけられて奴隷になるか 武器を持って戦うかと問われた時 
その両者も選びませんでした。
第三の道 無抵抗 不服従を選んだのです。
それは神の道です。
対立のある相対界でなく 神の道 絶対界を生きたのです。

西洋的な生き方は相手を変えようとする生き方 
日本の生き方は融合する一つになろうとする生き方です。
ここに対立はありません。
それは第3の道  神の道だからです。

キング牧師はこのガンジーの生き方を生きた人です。
私には夢がある
黒人の子供達と白人の子供達が机を並べて共に学べる世界
I  have a Dream 有名な言葉です。
対立するのでなく ガンジー、神の生き方を生きたのです。

ピースフードは神の道です。
神の様に生きることは相対界で生きる我々にはできません。
すべてが一つで平和に満ちた神の世界。
でもこれは学びもなくつまらないかもしれません。
欠けている人間の方が生きる喜びがあるのかもしれません。
私たちは神になれません。でも神に近づく生き方は可能です。
その過程を歩む事の方が大事なのでしょう。

先ずシャロムでは畑の土作りから始まります。
種を植えて育てそれが食卓に上ります。
草も虫も敵としないそんな圃場で生まれた野菜達 
ライ小麦の間にレタス キャベツが植えられています。小麦は障壁となりアブラ虫の害を防ぎます。
レタスは虫が嫌いますから キャベツに虫があまり付きません。ニラやねぎを植えることもあります。
畝の間にはクリムゾンクローバーが植えられ空気中の窒素分を固定 土地が肥えていきます。
またライ小麦はストローもとれレストランで本物のストローを提供できます。
 
草も決して敵ではありません。

太陽エネルギーを固定でき 朽ちたものは微生物や小動物の住み家となり 土を耕します。
また草は草を押さえます。
また耕すという行為は有機質を分解する行為です。
ですから野菜に吸収されて野菜は良くできます。
でも土地は砂漠のようにやせ小動物や微生物の住みかを奪います。
シャロムの自然栽培では耕すということはより少なくしています。
草が根を張って朽ちていきます。根穴構造ができて微生物小動物が分解します。
分解された腐食はマイナスの電気を帯びます。そこに栄養素のプラスの土がくっついていきます。
これが団粒化ということです。植物は自分でいい環境を作り出しているのです。
これが自然界の行う耕すという行為です。
これをまねたのがクワで耕す。トラクターで耕すだったのですね。
耕してない大地はふかふかで驚きます。簡単に指が刺さります。
草を取ってしまい有機質のない砂漠のような状況を作り堅くなった大地を耕す。

人間は耕す必要も草を排他する必要もなかったのですね。

幼少期はお母さんが子供を胸に抱きかかえるように保護が必要です。
野菜も一緒です。刈った草は隣に置いておけば光を遮り草は育ちません。棲み分けが可能です。
野菜も人も一緒です。良くやったね 素敵だよ そんな言葉が光となり人を育てます。

草だって虫だって敵ではありません。

シャロムの野菜は共生の哲学に支えられ生命力と愛情にあふれています。

畑の間引きも食卓で生かされます。
フードマイルという言葉がありますが きわめてフードマイルはゼロに近いのです。
畑が即食卓です。
もちろん畑以外の山菜やキノコなども食卓を飾ります。
そんな環境にいられることを有り難く思います。

IMGP0130.jpg

愛情を込めて育てられた野菜を使ってピースフードの料理を作ります。
シェフ冥利に尽きますね。

IMGP0135.jpg

本日のメニュー
春キャベツとひえのタブレ
レンズ豆とオニオンのスープ
ゆかりの玄米ご飯
高キビバーグバーベキューソース ゴボウの八角煮 レンコン ジャガイモのグリル添え
三年番茶のプリン
玄米コーヒー

田んぼも今年は2反に増えました。来年は提供できるお米の半分くらいは自給できると思います。
すべてを自給できるわけではありませんがなるべく自給率を上げたいと思っています。
今は夏野菜定植の時期です。
毎日が忙しい日々ですがおいしかったですという一言が一番の励みです。

畑を見に 食事を味わいに そして心を満たしに シャロムにお出かけください。

シャロムスタッフ一同でお待ちしています。援農も大歓迎です。
お逢いできるのを楽しみにしています。      KENシャロム

春キャベツとひえのタブレ

IMGP0126.jpg

高キビバーグバーベキューソース ゴボウの八角煮 レンコン ジャガイモのグリル添え

IMGP0134.jpg

本日の前菜の評判が良く、
作り方を教えてほしいと言う嬉しいお言葉を戴いたので簡単なレシピを紹介します。

~春キャベツと稗(ひえ)のタブレ~
タブレとはクスクスを使ったサラダのことです、ここではクスクスの代わりに
稗を使って作ってみました。
1 キャベツ、人参を刻んで塩もみし、一時間位置き水気をよく絞ります。
2 稗を1.2倍の水と塩少々で炊き、炊きあがりにオリーブオイルをからませます。
3 1と2を混ぜて豆腐マヨネーズとレーズンで仕上げます。普通のマヨネーズでもOKです。
4 これの上にきのこをソテーしてルッコラとまぜたものをのせました。
 周りにあるのは、煮詰めたバルサミコビネガーです。

ここで採れるとれたての野菜は本当に素晴らしいと思います。

この感動を少しでも伝えたいと思いながら料理をさせていただいてます。
ゲストの皆さんの『おいしかったよ』の一言が何よりも励みになります、
今日もありがとうございました。
                   キッチンスタッフ もと

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Comment
本当の贅沢 Posted by まうら さちこ
先日、週末にお邪魔しました。
ここでの2日間は、とてもとても貴重な経験であり、今後の生活を少し省みることができた滞在となりました。

オーナー臼井さんの「結局エロ親父!オレの言うことは、半分以上うそだから・・・」を連発していたにも関わらず、熱く心に響く話しの数々。本当に感謝です。

そして、飛び込みで失礼ながらも・・・夕食後の食器洗いをさせていただきながら、その日に食べたメニューに感激し、そ作り方が知りたいというと、親切に受け答えして下さった料理のお兄さん。レシピを教えてくださり、ありがとうございました。欲を言えば、レシピ本を出して欲しい!「もちきび」なかなか見つからないです・・・。
その土地の食材を、最大限に素材の美味しさを味わえるよう調理・盛り付けされたものには、本当に感激!そして、無駄が無く・あずけ鉢・エコたわし・お掃除パン・・・等など、細やかな気遣いを感じ、私の中で、現代に欠け・忘れかけているものが、ぐーっと浮かび上がってきました。
幼稚園教諭として仕事をしているのですが、ものすごく良い勉強になりました。
旅行でしたが、研修発表会で、シャロムの話しをしてみたいと考えています。

農業にも興味があったので、朝の散歩も・・・充実していました。
次回は、農業のお手伝いもさせてください!

「足ることを知る」この言葉、素晴らしいですね。しっかり、自分に吸収したいと思います。

ありがとうございました。また、お邪魔します。
2009.08.27 Thu 23:31 URL [ Edit ]
またお出かけください。 Posted by KENシャロム
コメントありがとうございます。
私のいうことは嘘ではありませんではなく
間違いが多いです。
人の言うことは間違いだらけ 自然界に間違いがありません。
わからなくなったら自然に帰れば答えが見つかります。
またお逢いできるのを楽しみにしています。
2009.08.28 Fri 00:00 URL [ Edit ]
ごめんなさい! Posted by まうら さちこ
そうでした・・・。
「うそ」じゃないですよね。
「まちがいだらけ・・・」でもないような・・・。

今日、研修で、お坊さんのお話を聞いていて、臼井さんと同じ事をお話されていました。
「忙しい・・・」という言葉を口にする人には、「真心・良心」がないと・・・。
ついつい・・・ですが、「ワクワクすることが沢山まってる!」と言うように心掛けます。

次は、いつ行こうかな・・・。
2009.08.28 Fri 23:55 URL [ Edit ]
仕事は奉仕すること Posted by KEN
そうですね 忙しいと思うことが心を亡くすこと
わくわくすることがあると思うと
時間は生まれます。
稼ぎは自分のためにすること
仕事は奉仕すること
喜びにつながります。
わくわくすることが増えます。
有り難い ありがたい

人間のいうことは間違いだらけです。
自然界に間違いはありません。
自然をよりどころにしたいですね。
2009.08.29 Sat 09:37 URL [ Edit ]

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