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2008.03.01 Sat
シャロムのビジョン 2
人類はエデンの園である森をでて農耕を始めました。
これは分別 禁断の木の実を食べたからです。
今でも分別というものがなかったらエデンの園で生きていられるのだと思います。

でも分別を持ったことにより自己実現が可能になり
新たな道を模索できたのだろうとも思います。
そして分けた自分 精神とからだをを統合する
それが人間の生きる道のような気がします。

老荘の思想や福岡正信の考えガンジーの考えなどは 対立をを超えた第三の道を選びます。
絶対界 神の道です。
対立のない世界 

でも我々は相対界 陰陽 いい悪いの世界に生きているので神にはなれません。

対立や多様性があるから学ぶこともあるのです。
いいわるいはありません。

ジョンレノンの言うように夢かもしれないのです。
でもその夢にむかって歩むのが人の姿です。

対立から融合へ。
1つになる love oneの世界です。

再び森に帰らないといつまでも対立の世界で苦しむことになります。
福岡正信も森林農法も パーマカルチャーを提唱したビルモリスンも森の重要性を解きます。
ビルは世界を森で覆い尽くすと言っています。

日本の自給率をうれいている前に自己自給率を上げたいものです。
自給をみなし食費ととらえなければ
自給が増えればエンゲル係数は低くなります。
エンゲル係数が低いのが豊かさの象徴です。
所得が多くなって増えるのでなく自給率が高まってエンゲル係数が低くなる
(家計費に占める、食費(%)の割合。一般的に、所得の上昇につれて低くなると言われている。ドイツの経済学者、エンゲルにちなむ。)
所得を減らしてもエンゲル係数が低くなって豊かになる
足を知る 日本の文化がエンゲル係数を下げ豊かになるのです。

豊かさって何なんだろう 発展てなんだろう 
働くって何だろう お金で幸せは買えるのだろうか。

GNPでなくGNH ハピネス 
お金がなくても食べれれば充分
そして豊かさと共に助け合い理解し合い生きたいものです。

畑で汗を流し
薪割りをして
自給し自足する

そして一人で取り組む農よりもみんなで取り組む農の方が楽しい
機械化によって一人で出来る農業を獲得できたけれど個農は寂しく楽しくない
みんなで共有できるから作業は楽しいのです。

みんなでの作業は煩わしいこともありますがここに本来の豊かさがあるのでしょう。

自然農は虫も草も敵としません。
むしろ生かしあって共に成長する考えです。
ここに資本主義の競争原理を変える 大きなヒントがあります。

里山の森は熱帯雨林の木よりは成長も遅く一見豊かではありません
でも日本人はこの里山からたくさんのめぐみを戴いて生きてきました。
里山の木は切ってしまっても再生するのです。
持続可能なつきあい方をしてきました。

なのに熱帯雨林は木を切ってしまうと砂漠化が進みます。
この違いはなんなんでしょう。
人間の欲が自然界のバランスを崩しているにすぎません。

「100点をめざして 60点でよしとすべし
        トータルで150点であれ」

分断して競争させて100点を強いられる
今では120点を強いられます。
100点では資本主義の中で許されないのです。

熱帯雨林は25度を超えると有機質が分解され栄養分は根から木に蓄えられます。


豊かに見える大地は砂漠のようにやせているのです。
ですから木を切ると再生が不可能になってしまいます。
自然界の絶妙なバランスが崩れるのです。
近年ここに道ができ大規模な牧場や大規模な大豆畑が生まれています。

どうしてなのでしょう。

私達がスーパーで安いお豆腐を選ぶからです。
私達の選択が砂漠化を加速しているのです。

有機農法や自然農で作った大豆を選択すれば
日本の志のある農業経営は存続できます。
安い中国野菜を選ぶから日本の農業はなり立たなくなるのです。
中国では半日野菜を水につけて残留農薬の害を防ぐのだそうです。
大地は疲弊し食べ物でない野菜を私達はただ安いからと買い求めます。
10年後 体が調子悪い 残留農薬の害です。
時間軸をのばしてみると結局は高い買い物ををし
気が付いてみると本物の野菜を作っている方が生きていけないのです。
ちょっとしたスーパーでの選択が熱帯雨林を切ることを加速し
有機農をしている人が生きられない社会を作ります。
地球の未来は私達の何気ない小さな選択にかかっているのです。
私達は小さな側面で判断するのでなく
時間軸をのばし 大きくマクロに 
全体的にホリスティックに見る目を持たないといけないでしょう。

ところで自然農の畑 美しく持続可能ですよねーーー
熱帯雨林も人間の手を加えると持続可能ではなくなります。
自然界はすべてが調和するベクトルにむかいます。
人間のやっていることは砂漠化にむかうベクトルです。
農業も砂漠化にむかうベクトルです。
持続可能で多様性に富み 調和している農 これが望まれる農の姿です。
今の現代農業は1キロカロリー得るのに2.6キロカロリーを投下しています。


石油という安い化石エネルギーに支えられたマイナスの農業です。
石油が枯渇したときにはなり立たない農業です。
作物は得られますがマイナスの農業なのです。

今の農業は100が手に入ります。
自然農は60くらいしか手にはいりません。
それでいいのです。

40を大地に蓄えているのです。
里山の大地も40を蓄えているから再生が可能なのです。

耕せばよくできます。エネルギーが野菜に吸収されるからです。
でも大地は熱帯雨林のようにやせていきます。

100をとってしまえば外部から投入しなければいけなくなります。

自然農は60くらいしか取れません。
大地は40のエネルギーを蓄え より豊かでダイナミックになります。
毎年毎年豊かになり 多様性が生まれ持続可能で調和していきます。

そして何よりも豊かで美しく気持ちよく ありがたい

男は田で力を出すと書きます。
その田を売ってサラリーマン(社畜)になりました。
田をわけた たわけものといいます。

百姓 百はたくさんのこと 姓は作り出す人のこと
英語に訳すとスーパーマン

今百姓では食えません 百一姓がいいですね。
百姓をしつつ 自分にしかできない1つを持って世の中に奉仕する
インデアンはこれをツゥールネームというのだそです。
あいつは風を呼ぶ男 雨を呼ぶ ウルフ
そんな名を持つ田で力を出す男になりたいものです。

以下安曇野パーマカルチャー塾でまとめた
「パーマカルチャーしよう」の本の中から転用します。

シャロムと出会うまで都会育ちの私は「農業の営み」というものとはまったく無縁にこの世界に存在していたし、ましては「自然農」というコトバすら知らずに生きてきた。
けれども、5月にシャロム畑のことを知り、そして「自然農」の講座に参加してからは、雑草だらけの土地を見ると、もう無性に「のこぎり鎌」を持って草を刈り、種を蒔きたい…そんな衝動にかられている自分がいる。シャロムの雑草と呼ばれている草花(本当は〝雑草?っていう草なんてないのですが)と一緒に野菜の芽が顔をのぞかせている風景を、自宅のマンションのベランダでぼんやりと夜景を見ながらふと思い出すだけで、なんだか胸の辺りがざわざわしてくる。
自分とまさか「自然農」がこんなにリンクするなんて不可思議としかいいようがない。いったい自分に何が起きているのか…予期せぬ自分に出会った軽い戸惑いとそんな自分をどこかおもしろがっている自分がいて、今私は初めて「畑というもの」に出会ったような気がする。
これまでもちろん私は多くの整然と並び、耕された田んぼや畑の姿をいくつも目にしてきた。それがいわゆる「田んぼ」であり「畑」であり、「正しい田舎の風景」のように思っていた。一方、シャロムの「自然農」の畑はそれとは異なる情景だ。お行儀のいい畑に囲まれてそれはあるのだが、一見すると単なる「雑草だらけのいいかげんな畑」にしか見えない。けれども、シャロムの臼井さんや講師の舘野さんのお話を聞くと、同じ畑なのにそれはこれまでとはまったく異なる表情を現し始める。そこで私が出会った畑は「(雑草といういわば)〝敵?や〝他者?を排除するのではなく、それらと〝共生?し、〝調和?しながらそれぞれの〝いのち?が緩やかに連関しながら存在し合っている」そんな畑であった。
ここの畑にすべての〝いのち?のあり様のヒミツが隠されていたなんて! 自分のまさに「足元」にその「答え」はあったんだ!そんな気がした。|実はこの数年間、私はずっと問い続けていたことがあった。それは今の私の職業と密接に絡んでいるのだけれど。
私はいわゆる「こころの専門家」と呼ばれる仕事をしていて、日常ではストレスなどが原因で心身に不調をきたした方々のサポートをしている。そしてそのような方々との数多くの出会いを通して感じるようになったのが、単にその人の「こころ根」が弱くて、そうした病になられた、というのではなく、近代社会が効率を重視しそれをあまりにも優先させるようになった結果、〝いのち?が本来もっていたリズムを失ってその〝ゆがみ?が〝こころの病?として現れているのではないかということだった。
「こころ根」が弱いのではなく、こころやいのちを育んでいく土壌そのもの、環境そのものがもはや〝いのち?にとって生きづらく窮屈なものになっているのではないか、そんな思いがどんどん膨らんでいった。
そんな時にシャロムの畑と自然農に出会ったのだった。シャロムの土は、本当に黒々していて、やわらかく種たちにとってはふかふかのお布団みたいだった。そこで種たちは毎晩どんな夢をみているのだろう?
私ができることは種を蒔いて、あとはただそれを見守るだけ。 けれどもできるならその土は〝いのち?を活かすことができるものであってほしい。型にはまった均一なものしか生きられないのではなくもっと自由な〝いのち?のゆらぎやうごめきが生じるものであってほしい。
そんな意識が生まれてきた。
人間も、虫も、草もどのいのちも平等にこの世界には存在している。
私の身体は、皮膚という外壁によって一見他とは区切られているようだが、別の次元からみると、たったひとつの〈個〉として突出して存在しているのではなく、網の目のように張り巡らされたさまざまないのちの中で浮かび上がっている〈何か〉なのかもしれないと思った。
自然農の提唱者川口さんは「問いを生きる生き方」から「答えを生きる生き方」について語られている。
いみじくも今回、舘野さんは「〈自然農〉は〈自然農法〉ではありません」とおっしゃっていたが、「自然農」は私にとって単なる「農法の一技法」ではく、人間存在、ひいては〈いのちそのもの〉のあり様にまで迫ってくる確かな〈存在知〉である。

Profile
小学校教諭を経て、不登校児のフリースクールや教育相談に携わる傍ら、心理系大学院に再度進学し、臨床心理士となる。総合病院心療内科で震災後のこころのケアやストレス関連疾患の人たちのセラピーを行う。個人の内的世界と個をとりまく外的世界とのつながりに深く関心を持ち、現在は 「いのち”が生き生きと育つ場」としてのコ
ミュニティー作りに興味がシフトしてきている。
文=村松さとこ

分断して競争させる、資本主義の競争の原理に人間も飲み込まれています。引きこもりも登校拒否、自殺願望も自分のせいではなく社会のしくみの結果であるかもしれません。むしろ、繊細な気持を持っている人ほど社会にとけ込めないのです。そろそろしくみを変えていく必要があるのでしょう。分断して競争させるから、融合して共生する。略奪的な農法から、草も仲間とする農へ。奪い合う暮らしから、与え合う暮らしへ。
社会は今変革の時に来ています。人間が作り出したしくみは人が変えられます。(ケン)

【自然農とパーマカルチャーとの関連】
パーマカルチャーは持続可能な農的暮らしのデザインです。特別な農法はありません。一般的にはオーストラリアでは有機農業、バイオダイナミック農業などが盛んです。パーマカルチャーは自然農なども包括する概念です。

最後に瓦理論を書きます。

20世紀は瓦を縦に重ねた時代です。
クラスで一番 会社で一番 ワールドカップで一番。
縦に重ねた瓦の下にはひとりしか憩えません。
そして二?三枚欠けても問題ありません。
瓦は縦に重ねるのでなく横に重ねる。
30%重ねて横に並べると 雨の漏らない一番広い面積ができます。
一枚欠けても雨が漏ります。
そしてどんなものでも存在価値があります。
またたくさんの人が憩うことができます。
縦型から横型に。
リーダー型からパートナーシップの時代に。
ダーウィンの弱肉強食から今西錦司さんの弱者も住める棲み分け論の時代に。
トラとライオンは争いません。
片や林に片や草原に棲み分けているからです。
草だって虫だって役割があります。

奪い取る時代から分かち合う時代へ。
アメリカンドリームを達成したビルゲイツ。素晴らしい経営者です。
片やリナックスという組織があります。全てのソースを解放してみんなで直す。


使ってもらえることが自分の喜びという資本主義の根底を覆す考えです。
今では多くの人たちがリナックスのサーバーを無料で使わせてもらっています。


与え合う世界です。これは人を幸せにします。

資本主義は物の豊かさを生みました。
それは自然と第三国が犠牲となって成り立っているしくみです。
そろそろこのしくみを変える時期に来ています。
日本人の暮らしを世界中の人がすると地球が2・5個必要です。
持続可能ではありません。

21世紀は分けたものが再び合う時代。
分かち合いの時代です。
そして本物が評価されつながりを取り戻す時代です。
分断して競争するしくみから 融合して共生する時代を迎えています。

Imagine all the people Living life in peace

人びとが平和に暮らしているということを想像してごらん。

LOVE ALL SERVE ALL

あなたと私はばらばらで別々なんだという考えは分離対立を生みました。
分離することにより専門化が進み効率も良くなり物質的には豊かになりました。


しかし 個人の利益の追求、競争は人を幸せにはしませんでした。
分離の時代は終わりました。これからはひとつにとけ合う時代です。
あなたと私。宇宙も全てがひとつなのです。

来年からシャロムはコーポラティブの生き方を取り入れ利益をみんなで分ける生き方を実現したいと思っています。
これで縦型から横型に 分かち合う生き方にシフトできみんなが幸せに生きれるように思います。
医療費や教育 年金などもコミュニティが負担し安心して年を重ねられる仕組み作りをしたいものです。
ハードルはたくさんあると思いますが1つ1つ乗り越えて
LOVE ALL SERVE ALLの生き方を具現化出来ればと思っています。

シャロムのビジョンです。

ガンジーは言っています
あなたが望む世界にあなたがなりなさいと

kenの日記    Comment(5)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by 吉祥天
お世話になります。
富山の岩崎です。
いよいよ今月、お世話になります。
よろしくお願いします。
また、ミクシイのお気に入りにさせていただきました。
こちらも、よろしくお願いのほど。
2008.03.01 Sat 13:22 URL [ Edit ]
Posted by KEN@シャロム
よろしくお願いします。
お逢いできるのを楽しみにしています。
2008.03.01 Sat 16:46 URL [ Edit ]
想い、描いて、動く。 Posted by アラ井
そろそろぼくも自分のペースをつかみたいです。Kenさんの言動はいつも励みになっています、それなのに茶化してばかりで。それでも懲りることなく今年もまた付き合ってください。などと、新年あけましてのような挨拶になってしまったのも、春の訪れを感じたせいなのか。油クルマや畑なんかを始めると、春から1年が始まるような、そんな気になってしまって。まだまだ寒いですが、春はすぐそこ。近々、出掛けて行きます。では、そんなとこで。乱れた文章で失礼しました。
2008.03.01 Sat 17:01 URL [ Edit ]
春はすぐそこ Posted by KEN@シャロム
新井さん有り難うございます。
そうですね。新年は春の訪れから始まります。
雪の下にじっと耐えていた緑が芽吹き花を咲かせる
いい季節ですね。そろそろ動き出しましょうか。
お待ちしていますね。
2008.03.01 Sat 20:36 URL [ Edit ]
Posted by ゆきんこ
ケンさんが教えてくれた、「未来への提言」のなかで
国連IPCCのパチャウリ議長も、さいごに言っていましたね。
「あなたが望む世界にあなたがなりなさい」と。

想いは伝わる。
目の前にあるものを、一歩一歩すすむ。
行動し続けてゆきたいです。

今年もシャロムに行ける日をたのしみにしています。
2008.03.02 Sun 12:27 URL [ Edit ]

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