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2012.12.14 Fri
パーマカルチャーギャザリングでの種の話
シードバンクタイム 21:00~】きみー
〈白金さんのお話〉
けいこさんより紹介があり白金さんのお話へ。


・白金丈英さん 料理人・半農半主夫、自然農でお米や果樹を栽培しながら二児の子育て中。
        「種の交換会」を始める。

「どうして種の問題にたどりいついたのか?」
17年前、19歳位の時に統合失調症にかかる。
10年程仕事を続けながら精神科に通った、奥様が「マクロビオティック」「冷え取り健康法」をやっていた。
そういった指導をしてくれる鍼灸の先生に出会い、その先生が自然農の本を貸してくれた。
「わら一本の革命」福岡正信・「妙なる畑に立ちて」川口由一

玄米菜食通じて自然療法をやりながら自然農をしていたら病気が治ってしまった!
その時に「気づき」があった。医食農土は全部ひとつではないかと思った。
病気で苦しんでいたので治ったことで「感謝」の気持ちが生まれ、
指導してくれた先生に弟子入りしようと思ったが、その「想い」を自分ではなく世間に返してくれ、と言われた。
それを色んな人に話していくうちにそれが「ペイフォワード」の考え方だと後から知った。
ギフト経済も同じこと。
*人から受けた行為を受けた相手に返すのではなく『次へ渡す』こと。
それから自分でできることを色々やっていくうちに「種の問題」にたどり着いた。

もともと子供の時から生き物や植物が好きで種の事を調べていたら、ミシェル・ファントンの
「自家採取ハンドブック」に出会い、種採りの事を知った。
人づてで声をかけてみてもなかなか広がらなかったが、3・11の時に今までは
自分の気持ちを人に話すのは苦手だったけれど、内に閉じ込めておくのではなく
不器用でも下手でもいいから伝えていかなければいけないと思った。
種の交換なら楽しみながらやれると思い、今年の春から5回ほど実施。
種の事を調べるとモンサントの事などひどい状態になっていて、日本の大きな種苗メーカーはどんどん買収されている。そこから種を買えば、それが固定種であってもモンサントにお金がいってしまう。
「サイエンティスト」という映画でも取り上げていたが、メキシコの例
とうもろこしで有名二万四千種類の在来のとうもろこしがあるが、メキシコの原種のとうもろこしが
GM(遺伝子組み換え)と交配してしまった。原種が汚染されたらそれが増えることはなく、絶滅の方向に向かっている。原発も危険だけれど、核には半減期があるが、種にはそれすらなく絶滅してしまう。
それに危機感をもち、人に伝えていきたいと思っている。

固定種や在来種には多様性がある。例えばケール、茎が肥大する突然変異を固定化したものが「コールラビ」、
結球する性質を選抜して固定したのが「キャベツ」、蕾の部分が肥大化したものを固定化したのが
「ブロッコリー」ブロッコリーの突然変異で白くなるものを選抜して固定したものが「カリフラワー」
固定種や在来種の種は1つのものから色んな品種を生み出す力を持っている。
そういう素晴らしいものは残していかなければいけないという事に気づいて、ハイテクが進んで
遺伝子組み換えの種を残していくのか、多様なものを生み出せる固定種や在来種の種のどちらを残していくのか
考えたうえで、個人的には先祖代々残してきた種を守りたいと思った。

ネイティブメリカンの言葉に「7世代後の事を考えて決める」ということがあるが、
本当に7世代後の事を考えたら、伝統的な野菜を残したいと思うはず。
自然農やパーマカルチャーに興味がある人だけでなく、全然興味のない普通の生活をしている人達にも
その大切さを伝えていきたい。
遺伝子組み換え問題も原発問題もみんなが「早い、安い、便利」を求め続けた結果だと思う。
反対を考えたら「遅い、高い、不便」だけれど、「高い」というのは「安い」が安すぎる、
高い=「フェア」 遅い=手仕事だと思う。
「遅い、高い、不便」を調べていったらガンジーの思想に行き当たった。
今年から籾摺りまで手動でやり始めた。自然農も田んぼが7年、畑が13年位やっているが
部分的に機械を使っていた。それではいけないと思うので工夫しながら、手作業で楽しみながらやれる方法を
これから模索していきたい。

「今、気になっていること」
「糀」今の糀屋さんは糀を作る時に、昔は自給していたが、今はもやしという糀の菌を買っている。
稲糀(いなこうじ)といって糀というのは稲につくもの、それを培養して自分で糀を作っていた。
今の現状として、買っている糀の中には増量剤として遺伝子組み換えのデキストリンという添加物
(大豆から作られている)が使われている。種も、糀屋さんも糀を買うのが当たり前になっている。
最近、糀も自給をしなければと考えている。
千葉の寺田本家()は稲糀をとって培養して作っている。自分でチャレンジしてみたが少ししか取れなかった。
稲糀は原種に近い在来種と相性がよく、それに沢山つくらしい。
今の稲糀は「いいもの」という扱いではなく「病気」として扱わえている。
昔の人は稲糀も「稲魂」と言ってありがたいものとして使っていた。
自然農をやっている人の中にも「獣害」という人がいるが、それは「人害」だと思っている。
全ての事において「相手が悪い」というのではなく、自分にも問題があると思うし、「良い」「悪い」
という線引きをせずに、お互いが共生する、生き残れる道を考えていかないといけないと感じている。

(質問)
Q、稲から糀菌を採取るというのはどうやって採るのか?
A、少ししかとれなかったので冷凍保存でしている状態だが、寺田まさるさん(寺田本家)に教えてもらった。
  まだ自分でやってみないとわからないので、その前に一度寺田本家に見に行ってみたいと思っている。
  培養するのには「木灰」が必要で、椿の灰でないと聞いた。
  アルミニウムが含まれているらしくそれが糀のためにいいらしい。

  籾のところにつく黒いカビのようなもので、以前はカビだと思って捨てていた。
  糀の事を色々調べていたら、寺田本家のHPから「稲糀」という言葉や「稲霊」の事を知った。
  なんでも自分に起こることに感謝している、病気も悪い事と考えがちだがここまできたのも病気のおかげ、
  気づかせてくれた、と思っている。そこにさえも感謝しないといけない。
  そこに感謝できるか「悪いもの」として捉えるかでその人の生き方も変わってくる。
  全ての出会い(人も目に見えないものも)は偶然ではなく「必然」と感じている。
  
先天性で完治しないと言われている病気を自然療法や自然農で治されたというのは衝撃的な話でした。
個人的にお聞きした話のなかでは、「土にはそれだけの力がある」とも仰っていました。
そして「受け入れて感謝する」全ての物事の本質につながる道のように思えました。

種バンク    Comment(1)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
ありがとうございます。 Posted by たけ
きみーさん。ありがとうございます。誤字が幾つかありました。以下の箇所です。

「自然農でお米屋果樹を栽培しながら」は「お米や」 
「種取り」は「種採り」
「稲魂」は「稲霊」

質問の椿の「胚」は「灰」です。「木灰」の方がわかりやすいかも。

あと参考までに寺田本家さんの記事です。http://www.teradahonke.co.jp/ina.html
2012.12.14 Fri 12:43 URL [ Edit ]

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