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「 2012年04月 」 の記事一覧
2012.04.30 Mon
安曇野一望 長峰山
長峰山にやってきました。北アルプスと安曇野が一望に見渡せます。桜がちょうど満開です。ここ長峰山から北アルプス後立山連邦白馬三山が見渡せます。安曇野のビューポイントです。霞んでいてくっきりとは見渡せませんでしたが安曇野の田に水が張られている様子がくっきりと見渡せました。



帰りは光城山から歩いて登山口まで帰ってきました。



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シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.29 Sun
誠 誕生日おめでとう 13歳
今日は誠の誕生日です。13歳 中学一年生です。13歳の抱負は 部活で頑張りますだそうです。バスケット部に入る予定とか。

誕生日おめでとう。



誠 13歳誕生日です。



アルバムを見ながら小さかった頃を思い出しています。



生まれた時の写真です。



ドイツは乳母車で訪れました。初めての?海外旅行です。



大きなプレゼントです。



ポールとお母さんからサッカーボールのプレゼント 今日の午後からはサッカーです。



ポールお母さん ありがとう。

家族    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.29 Sun
竹林下の畑仕事
今日は畑の畝立てです。ポールとおじいちゃんの3人で取り組みました。空がくっきりと晴れ渡り残雪の北アルプスが見渡せます。休憩のお茶の時間が至福の時間です。



畝立て完成です。

   Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.29 Sun
日本蜜蜂待ち箱設置完了
ニホンミツバチの待ち箱設置が完了しました。16の待ち箱,あちこちにおかれました。入居率五割の取らぬ狸の皮算用 果たしてどうなりますことやら とても楽しみです。



キンンリョウヘンも咲いてきたのであちこちに置き始めています。



どこに置いたか書いておかないと忘れてしまいそうです。

設置図2012

日本蜜蜂    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.28 Sat
シードハウス
シードハウス建築

・グループごとに、デザインをまとめ、プレゼンをしました。
その間に、健さんから、柏崎のパーマカルチャー建築の報告、日本のストローベイルハウス第一人者の杉山さんからのお話がありました。

杉山さんは、物静かな中に、ストローベールへの情熱を感じさせる方です。
ストローベイルはアメリカで藁のブロックを使って行われているものですが、日本では、畳を利用することが、廃材利用も兼ね、良いということでした。

・みんな、真面目に宿題をやってきたようです。各グループの話し合いは盛上がっていました。建物の名称とデザイン、コンセプトを用紙にまとめて、さあプレゼンです!各グループのデザインはこんな感じです。

○命のスパイラルハウス   円筒スパイラル構造 竹組みの上下する棚がおもしろい! ホビットハウスとハンモックでつなげる

○森の魔女の家       ルーフトップガーデン・緑のカーテンなど、森をイメージ

○あつまっタネ、まタネハウス  ネーミングがおもしろい!タネとハートのシェアをする縁側的スペース(テーブルとイス)があり、地下に室を設置

○シードシールド      半地下に版築の室、ソーラーパネル電気、トップに太陽の窓 内部と外部に壁を突抜けた踏み板の階段をつくる。シールドは守るという意味

それぞれ個性的ですが、建物の形・コンセプトには共通するものもありました。円筒形に近い構造に、つばの広い帽子をイメージさせるとんがり屋根。内部はタネの保存スペース、外部は縁側的な作業・コミュニケーションスペース。地下に室。

最後に施主である朋子さんがみんなの意見をまとめて蜜蝋粘土を使って模型にしました。
イメージがわいてきます。これからは、部分的なデザインや、素材の選定、機能性などを煮詰めていくことになります。

10期は和気あいあいとしているのですが、「こんなデザインどうやって作るの?」と誰もが首をかしげるような絵を描いてくる人がいたら、もっとおもしろいなあ なんて思いました。みんな結構まじめ?
  KENsaid いやいやそんなことはなかったですよ奇想天外なものもあって楽しませて戴きました。

建築実習のシードハウスの絵を描いてみました。
皆さんの考えを最大限入れてみました。
この時間がワクワクする時間ですね

シードハウス

円形の建物 半地下 地下部分にむろを作る 
屋根のあるテラス 屋根に登れる階段 ブドウだな

版築 アースバック 畳ベール キーホールガーデン 板屋根
ルーフトップガーデン アースシップ ステンドグラス 雨水タンク
太陽光のLED

アースシップとは廃材を使って持続可能な家造り

何か考えがあったら言ってください。
変更可能です。
図面はいつでも書き換えれます。

2012422pca.jpg

少し細めの柱で 棚は10センチ程度でまとめれば
OKかと思います。柱がたたれば建築基準法も通過できると思います。
畳だけで桁を持たせるのは強度的に無理があると思います。
簡単な図面書いて戴けますか。
図面が決まれば段取りに入ろうと思っています。
次回までに基礎部分根堀 グリ石 排水までまとめたいと思っています。
次回はアースバックを5段積めればと思っています。
次々回は畳作業 丸太材の刻みができればいいなーと思っています。

4月 計画案作り
5月 アースバック積み ( ぐり石 排水 事前準備 )
6月 畳ベール積み 窓枠 丸太の刻み
7月 木部組み立て 窓枠 窓づくり
8月 屋根野地板 ルーフィング 建前神事
9月 屋根キーホール 壁下地塗り
10月 壁塗り テラス部分の床づくり
11月 窓ステンドグラス 壁塗り テラス床塗り 完成

下記の6月のワークキャンプのぞいてみてください。
http://www.ultraman.gr.jp/perma/eathbachouse.htm

楽しみですね、

seedハウス    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.27 Fri
散歩コース
シャンティクティーの北側に原生林の散歩コースになりそうな森があります。そこは竹林であったり桜があったり松林だったり杉の林があったりします。登りきると北アルプスの見えるところに出ます。一周すると約30分 思いがけない出会いがあるかもしれません。そんな散歩コースを整備してみたいですね。



こちらから見ると違った角度で素敵です。とても大きな池に見えますね。安曇野も見渡せます。



シャンティクティーからの遠景です。白馬の方向が見えます。葉が茂ると景観は見えなくなってしまいそうです。

シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.27 Fri
柏崎夢の森公園
柏崎夢の森公園からメルマガが届きました。
先々週に行われた夢の森公園の初めてのパーマカルチャー講座のレポートです。



国内で先進的にパーマカルチャーを実践しているお二人の講師から自然の力を活かした
パーマカルチャーの理論を講義していただき、その実践として菜園作りを参加者全員で
おこないました。
・「1日目、雨から始まった講座でしたが、講師の臼井さん・梅崎さんのユーモアあふれた
楽しくまた初心者にも心に響くお話を聴くうちに、パーマカルチャーの取り組みは特別に
肩肘を張らなくても身近な所からでかまわないということが感じとれて本当によかったです。」
・「いろんな方面の人が集まり、グループ毎に話をすることができてとてもよかったです。
自分の中に多くの事を残してくれた貴重な経験になりました。



2012414yumenomori12.jpg

kenの日記    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.27 Fri
ビオトープ
水がいつもじめじめしていたところに、土手を築きました。池が出来て生態系が豊かになりビオトープになりました。鳥が水浴びに来たり かえるが卵を生んだり 水辺の生き物が多くいるようになりました。



池の土手に山アジサイ 山吹を移植しました。夜はカエルの合唱が響きます。昨年まではこんなに蛙の鳴き声はしませんでした。

シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.27 Fri
曼陀羅ガーデン
マンダラガーデンの様子をお伝えします。



曲線の畑って何か素敵だと思いませんか 自然界は直線だけでなく曲線で調和した美しいものになっています。直線は合理的ですがガウディやシュタイナーの建物を見るように曲線は何かホッとした自然の美しさを感じさせます。そして草や虫を敵としないそんな畑はみんなを幸せにします。

キャベツとレタスが畑に2つあったとします。他は全て排他されています。すると虫がやってきます。
ニューヨークという街があります。キャベツレタスの代わりに二つのビルが建っています。タリバン フセインはいらないよと排他します。そうすると虫がやってきます。ニューヨークも畑も一緒です。共に生きれる居場所を作る そのことが重要です。分断して競争させる資本主義は競争の原理です。人を幸せにはしません。草や虫も敵ではありません。むしろ有り難い存在です。

まず草の中に野菜を植えるスペースを鍬で削り取ります。削りとった草は畝の中央に寄せておきます。草があることで草を抑え 微生物小動物のすみかになります。やがて微生物小動物により分解され腐植に変わります。草は決して敵ではありません。草がより豊かな生態系を作ります。



根切りをして鎮圧そこに種をまきます。土を押さえてよく鎮圧します。押さえる事で水みちがつながり水やりは必要ありません。5日に一回風が吹き10日に一回雨が降る 五風十雨 これが天下太平の理だそうです。それほど天候に恵まれた豊かな国に私たちは住んでいます。雨季 乾季があり水不足になる国と比べると本当に生態系の豊かな国に生かされています。ありがたいことです。



鍬で鎮圧し草をかけておけば種まきが終わりです。そして草に負けそうになったら草を刈って伏せてあげます。
草や虫を敵としない生き方は全てを幸せにします。

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2012.04.27 Fri
まさに桃源郷
シャンティクティーの庭は今まさに桃源郷です。あちこちに花が咲き乱れています。雑草と言われる花々もとてもきれいな花をつけています。いろんな花が共存できるそんな環境はまた素晴らしさがあります。いろんな花が花開き調和を作っています。













シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.26 Thu
パンの贈り物
沖縄からパンの贈り物が届きました。ヨガのリトリートに参加された方からパンが送られてきました。本当に宿をやっていて一番嬉しい瞬間です。ハード系のパンでずっしり重くて味わい深いおいしいパンでした。感謝です本当にありがとう。



ともこ様
先日はお世話になりありがとうございます。沖縄のパン屋で働いているみえこですパンを送るのでぜひ皆さんで食べて下さい。とてもとても良い時間を過ごすことができてうれしかったです。また行きたいです。今度はゆっくりいろんな話を聞きたいです。それではお体をお大事にありがとうございました。
沖縄 みえこ

パン屋さんの名前は宗像堂 http://www.munakatado.com/自家製天然酵母 石窯パンです。とてもおいしいパンでした。

シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.26 Thu
iPhoneで入力
これはiPhoneで入力しています。認識力本当に凄いです. 凄い時代がやってきたなぁと思います。いま音声入力で入力していますiPhoneを5.1にアップデートすると音声入力ができます。今までほとんど変換ミスがありません。これって本当に凄いことだなぁと思います 。キーボードを買わなくてアイホンから入力ができるようになったそんな時代を迎えているのかなと思います。アイホンて凄いです。これって体が震えるほど凄いことだと思います。 入力に時間をかけずに言葉で入力ができる 。凄い凄い凄い 。今まで入力ミス一つもなしです 本当に凄いです 。 何か革命が起こったそんな感じです 。本当に凄い本当に凄い本当に凄いでーす。
最後に丸って言えば。なります。
これを使いこなせばキーボードは一切いらなくなります。本当に凄い時代です。

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2012.04.26 Thu
バベルの塔
実は、「バベルの塔」。
フランスのカモワンタロット(占星術の一種)では、
「破壊・破滅・人間のおごり」という意味とともに「神の家」という意味があるんですよー。
塔を人間の欲からでなく、すばらしいことに使用できればいいね。

うううん 考えさせられますね。

またたくさんの提案 有り難う むろへの採光ビンを使うのも素敵ですね。
皆さんのアイデアー お寄せください。
この段階が一番楽しいときです。
おもちゃ箱をひっくり返した時ってワクワクしますよねー

以下友人に送ったメールです。

目的に向かい実現することは大変なことです。
一区切りですね。
有り難う

でも本当はこれから始まるのですね、
      種をまき実を結びまた芽を出す


パパさんは私によく似ています。
とにかくまっしぐらです。
これはこれですばらしいことです。

でもそれで失っている事も多いかと思います。

自壊を含めて パートナーへの配慮忘れないでください。
自分の夢の実現によって失われているものが多い

体の調子が悪いのはきっと意味がある
少しセーブしてゆっくり歩んでください。


以下の言葉を贈ります。

100点を目ざして 
60点でよしとすべし
トータルで150点であれ


解説はいらないですよね。



パーマカルチャーメーリングリストに書いた言葉

バベルの塔は 人間のおごりの象徴です。
神の領域に手を染めた人間に
グローバルからローカルへの神の啓示であったと思います。

種バンクはバベルの塔を種で築く事によって 得る啓示かなーー
遺伝子組み換え F1 これって神の領域 
固定種の保存 種バンクはローカリゼーションの実現です。
言葉がバラバラになったことでローカリゼーションが実現した。

シンク グローバル アクトローカル

ベストでなくベターの感じ これが持続可能な生き方かと思います。
全力で突っ走る100メーター セーブして走るマラソンで完走
ほどよい早さで走る車 全力で走るオーバーヒート 事故

今ここを生きる

心がここにあれば 忙しくない それはワクワクすること
心がなければ 忙しい
今を生きていれば走る必要はない 走るのは心がここにないから
心の元に早く行きたいから

心さえここにあれば 今を生きられる


身の程を知る 足を知る生き方

いい悪いはない 

きっとどちらでも得るところは多いと思います。

全力で突っ走るのも 楽しんでランニングするのもどちらも素敵です。

自戒をこめて



考えさせられるふたつの「答え」

  モモからのメッセージ      ミヒャエル・エンデ

 何年かまえ、中米奥地の発掘調査に出かけた研究チームの報告を読んだなかに、こんなことがありました。
調査団は、必要な機器等の荷物一式を携行するためにインディアンのグループをやとった。調査作業の全行程には完壁(かんぺき)な日程表ができていた。そして初日から4日間はブログラムが予想以上によくはかどった。運搬役のインディアンたちは屈強で従順で、日程どおりにことが進んだのだ。ところが5日目になって、彼らは先へ行く足をぷっつり止めた。
だまつて全員で輸になり。地べたに座りこんで、もうテコでも荷物をかつごうとしない。調査団の人たちは賃金アッフを提案したが、だめだった。叱(しか)りつけたり、ついには武器まで特ちだして脅したりしてみたが、インディアンたちは無言で車座になったまま動かない。学者たちはお手上げの状態で、とうとうあきらめた。日程には大幅な遅れが生じた。と、とつぜんー2日後のことだったーインデイアンたちは同時に全員が立ち上がった。荷物をかつぎあげ、予定の道を前進しだした。賃金アップの要求はなかった。調査団側から改めて命令したのでもなかった。このふしぎな行動は、学者たちにはどうにも説明のつかぬことだった。
インディアンたちは、理由を説明する気などまるでないらしく、口を閉ざしたままだった。ずっとあとになって、白人のグループの数人と彼らとのあいだにいくぶんの信頼関係が生じてから、はじめてひとりが答えをあかした。
「はじめの歩みが速すぎたのでね」という答えだった。
「わたしらの魂(ゼーレ)があとから追いつくのを待っておらねばなりませんでした」この答えについて、私はよく考えこむことがあります。
工業化社会の文明人である私たちは、未開民族の彼らインディアンから、学ぶべきところまことに大きいのではないでしょうか。
私たちは、外的な時間計画“日程をとどこおりなくこなしていきます。が、内的時間、魂の時間にたいする繊細な感情を、とっくに殺してしまいました。私たちの個々人にはもはや逃げ道がありません。ひとりで枠をはずれるわけにいきませんから。私たち自身がつくってしまったシステムは、容赦なき競争と殺人約な業績強制の経済原理です。 これをともにしないものは落伍(らくご)します。
昨日新しかったことが、今日はもう古いとされる。先を走る者を、はあはあ舌を出しながら追いかける。すでに狂気と化した輪舞なのです。だれかがスピードを増せば、ほかのみんなも速くなるしかない。この現象を進歩と名づける私たちです。
が、あわただしく走り続ける私たちは、はたしていかなる源から遠ざがりゆくのでしよう?私たちの魂からですって?そう、私たちの魂は、もうはるか以前に路上に置き捨てられました。それにしても魂を捨て子にしたことで、肉体が病んでいきます。だから病院や神経治療施設は、ひとびとであふれています。
魂不在の世界 これが私たちの走りゆく目的地だったのでしょうか? 
もうほんとうに不可能でしょうか、私たち全員が狂気の輪舞をいっせいに中止して、おたがいに車座になって大地に座る、そして無言で待つ、ということは?

 もうひとつの「答え」のことは、文化人類学者の友人から最近聞いたばかりです。
これもひとりのインディアン女性の口から出ています。 その友人が旅先で出かけた山の頂上にインディアンの村があった。その地方一体には水源がたった一カ所にしかなくて、それは山のふもとの井戸だった。村の女たちは、毎日半時間の坂道をおり、帰りは重い水がめを肩にして一時間、山をのぼっていく。
友人は、女たちのひとりにたずねた「いっそ村ごと、ふもとの水源近くに移したほうが賢明ではないかね」 女の答えはこうだった。「賢明、かもしれませんね。でも、そうしたら私たちは、快適さという誘惑に負けることになると思います」私たち文明人には、この答えはさきほどの答え以上にいぶかしく聞こえるのではないでしょうか?快適であることが、なぜ誘惑と呼ばれるのか?
私たちが手にした洗濯機、自動車、エレベーター、飛行機、電話、ベルトコンベヤー、ロボット、コピューター、要するにおよそ現代社会を構成するすべてのものは、快適な生活のためにつくられたはずです。それとも?
これらのモノは、暮らしをらくにします。骨の折れる仕事から私たちを解放し、もっと本質的なことのために時間をめぐんでくれる。そうではなかったでしようか、私たちを解放するんでしょう?そうです、確かに-。
ただ、何から解放するのでしょう?ひょっとして、まさに本質的なことから?だとしたら、いったいどうなっているんでしょう?私には、あの奇妙な言葉を口にしたインディアン女のほうが、ほんとうはこの私たちのだれよりも、ずっとはるかに解放されて自由なのだ。という思いがつきまとって離れません。 
聖書にも、これに似たふしぎな言葉があります。「人は、たとえ全世界を手に人れても、自分の魂(ゼーレ)を失ったら、何の益があろうか。(マタイ伝16・26)」
何、言ってる、魂がどうのこうのだって!そんなもの、我々はどこかの路上にとっくに置き忘れてきたよ。未来の世の中は徹底的に快適で、完全に本質不在の世界になってるさ。

 あなたはそう思いませんか?ま、新年に乾杯!

ミヒャエル・エンデ1929年、西ドイツ生まれの作家 主な著書に『モモ』『はてしない物語』『サーカス物語』『鏡のなかの鏡-迷宮』『森の賢者ヒダエモン』など。シュタイナー学校の卒業生

朝日新聞元旦号に掲載された文章です。


ではでは、

まっタネー! シャンティクティ Kenji-i

kenの日記    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.25 Wed
日本ミツバチ待ち箱設置
日本ミツバチの待ち箱を庭に設置しました。今年は10群ゲットが目標です。
蜜蝋を溶かして天井と入り口に塗りました。これで入居率3割 これにキンリョウヘンを置けば5割になります。
15個ほど置くので7個くらいは入居してもらえると捕らぬ狸の皮算用 !果樹の下に置いてみました。



丸太の待ち箱も木の根元に置いてみました。



まだ工具室にはこれから設置する待ち箱がならんでいます。



安価ですぐできる待ち箱専用の巣箱 225ミリの野地板で作ることができます。一坪分で8個できます。



石の上に置いてみました。



あまり人の行かないベランダ部分 屋根があって雨がかかりません 南向きに置きました。



駐車場横の林の中 



庭の木の根本



シャンティクティ横の堰堤の上



さあどこに1番先に入るでしょう これからキンリョウヘンも置いてみます。



先日農協に頼んだビーセントが届きました。
みつばち誘因活性剤 ビーセント  BEE-SCENT

beesent.jpg

 ビーセントはミツバチの餌として糖分にミツバチの斥候が仲間に餌の在処を知らせるため分泌する匂い(ナサノフ線から分泌されるナサノフと呼ばれる広義の意味でのフェロモンの一種とされています。)が付加された養蜂資料です。
これ日本蜜蜂の誘因に役立つでしょうか。これも楽しみです。
キンリョウヘンは温室に入れて開花を調整 だいぶ花芽が大きく育ってきました。
1週間くらいで開花しそうです。11鉢あるので開花したら待ち箱の周りに置く予定です。

昨日詩さんちにも2個置いてきました。畑の畝たてをして気持ちいい汗を流しました。
この家が1万円 家族10人くらいで住めそうですね。
近くに川が流れていて畑も田んぼの近く松本まで30分の距離 シャンティクティも30分くらいです。



待ち箱が小さく右下に見えます。





日本蜜蜂    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.24 Tue
桜がさきはじめました。
気持ちのいい雨上がりです。池田からは北アルプスが良くみえます。
残雪の北アルプスと水の張った田んぼと野の花 緑の草花 桜が咲き始めています。



シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.24 Tue
おじちゃんの趣味はなんですか
ポールがフランスプラムプラムビレッジからやって来て2週間すっかりシャンテの一員です。おじいちゃんがやって来て ポールば質問 趣味はなんですか そこで立体模型のあずみの北アルプスを案内 これは半年くらいかかっておじいちゃんが作ったものです。横からみると安曇野から見える稜線がよくわかります。



kenの日記    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.24 Tue
パーマカルチャー塾レポート
安曇野パーマカルチャー塾 第10期 2回目
4月21日 レポーター:みっちゃん
 
やってきました!パーカル塾♪
“どきどきワクワクちょっとキンチョー”の第1回目から1ヶ月が過ぎ、前回お休みだったすだちゃんとゆうちゃんが加わって第2回目が始まりました。“ひさしぶりぃ~”“おぉ~”“やっほー!”など色々な声が飛び交う中、ゆもっちは愛娘ちえちゃんのためにお休みなのでその分、臨場感溢れる(?)レポート報告をいたします。
13:00からのオリエンテーション
さっそくこの1ヶ月の近況報告をみんなでGO!
【チェッチェ】先々週にシャロムで友人の結婚式に参加、ガーデンレストランウェディングですごくよかったー。畑は実家で千葉なので…植えられてません~(放射能のため)。
(うめちゃん「大体いまので45秒くらい。」一同「おおぉ~(またドキドキ)」)
【まりも】畑を借りました、しかもタダで!支柱を作りました!
【きみー】この1ヶ月の間にたんちゃんのお宅訪問しました。そして宿題に追われました。
【ゆうゃん】パーマカルチャーデザインコースを受けました。7月くらいに安曇野に引っ越します。家もセルフビルドしたいです。
【すだちゃん】自然農は去年からはじめてます。家作りははじめてです。現在無職!得意なことはお菓子作りと写真とヨガです。
【伊藤さん】自己紹介が苦手な伊藤です。天然酵母のパンをやりたくなって種をつくってます。今日の7時間体力もつかなー。
【ホーリー(9期)】遊びにきましたー。去年のパーカル塾最中に会社を辞めました。現在魔女修行中。
【うたちゃん】3月31日にAU県外の山奥に引っ越しました。田んぼの苗床は作りました。まだ手伝ってもらいたいので、カマとクワ持って来る方は無料で宿泊できます。
【ひでみっちゃん】昨日も一昨日もシャンティクティやシャロムでお世話になってます。畑の方は朝起きてやってます。
【みか(6期)】小学校の先生を辞めて、お暇―ずです。5月中旬からアジアを皮切りにエコビレッジやパーマカルチャープレイスを回ります。
【ともさん】種の交換会&報告会をやって種が続々集まってます。昨日も50人くらい来てくれました。
【このみん】一昨日畑で虫に刺され、手が腫れましたがだいぶ引ました。みなさんもこれからの(季節での)畑は気をつけて!
【ゆか】前回からいろんなことをTOMOと考えて、古い家を探しはじめました!畑もはじめたところです。(でも粘土質!)
【みっちゃん】8期月ねぇ、9期エモケー、ぶっちーと借りたファームで農作業はじめました。休憩タイムのために働きます!
【しほ】種をまき、畑に行き、ごはんを作ってます。
【TOMO】借りた畑の土が粘土質で、畝作りが大変でした。そして…仕事先が決まりました!菌こま栽培で来年新規就農です!
【ぶっちー】原村はまだ種をまけないので、現在ハウスの中で栽培中。炭素循環農法に挑戦しようかと思ってます。
【KENさん】先週新潟で、梅ちゃんとガーデン作りをしました。これから誰か呼んでくれたらがーっとガーデンを作りたい。昨日のバングラディッシュ報告会はyoutubeで観れます。http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-category-63.html
【ヒーコ】4月に職を辞め、旅に出る前の環境整備をしています。赤目塾で畑を学んでます。野口種苗さんのところにも行く予定です。
【くろちゃん】仲間づくりをブログなど通して楽しくしてます。アパートのベランダでプランター始めました。
【たんちゃん】前回畑やりたいと言いましたが、手つかずです。GWは塩を運ぶイベントに参加します(10日間歩く)。港区の市民団体で富山の方とつながりPR活動をすることになりそうです。来月からはピースファームのお手伝いも。
【みぃ】「降りてゆく生き方」http://www.nippon-p.org/mov-intro.html
を観て刺激を受けました。畑の方は仲間といろいろ植えてきました。
【梅ちゃん】KENさんと行った柏崎にすごくいいガーデンが出来ました。我が家に猫が迷い込みました。衰弱して5日目に見つかりました。
(秋葉母&みお、ちひろは渋滞のため遅れて登場~)
…前回はじめて出会ったみんななのに、近況報告聞くだけで嬉しくなりますね♪ここまで書いてお腹いっぱいです。
あれ、…まだ今回の講座が始まってませんね?
→続きを読む

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2012.04.23 Mon
パーマカルチャー塾
パーマカルチャー塾 2回目天気に恵まれて梅も桜も桃も一斉に花をつけ始めました。
春が急にやってきた今時です。
みんなで集まって記念写真 共同作業が一体感を作り出します。

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草ぼうぼうの畑を畝建て みんなでやるとトラクターよりも速い 人の力はつながり合うとすばらしい

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草を刈ってとなり畝に移動して 真ん中を少し高めにして刈った草を戻します。

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畝建て完成 ここにトウモロコシ 里芋 ギャガイモを植えました。
楽しみですね。

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2012.04.23 Mon
シードハウスプランニング
今年のパーマカルチャー建築実習は種バンクづくりです。
ユニークな案が続室 とても楽しい発表会になりました。

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建築実習のシードハウスの絵を描いてみました。
皆さんの考えを最大限入れてみました。
この時間がワクワクする時間ですね

シードハウス

円形の建物 半地下 地下部分にむろを作る 
屋根のあるテラス 屋根に登れる階段 ブドウだな

版築 アースバック 畳ベール キーホールガーデン 板屋根
ルーフトップガーデン アースシップ ステンドグラス 雨水タンク
太陽光のLED

アースシップとは廃材を使って持続可能な家造り

何か考えがあったら言ってください。
変更可能です。
図面はいつでも書き換えれます。

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2012.04.22 Sun
種が危ない 野口勲講演会 安曇野シャンティクティ動画
種が危ない 野口勲 講演会 シャンティクティ 動画配信 2012.3.24



今年は種について学び シードセンターを安曇野に作ろうと思っています。
最近種が変だと思いませんか
ほとんどの種が外国産です。

四季の変化が多く多湿な日本よりも安定して採取でき人件費も安く広大な土地で採取が可能なのが理由のようです
でもそれでいいのかという疑問がわきます。種はそこに順応して変わっていくはずです。

今年バングラディシュを旅してきましたが新しい農業のムーブメントが広がっていました。
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1740.html
農業の近代化に伴いたくさん採れる種と農薬や 化学肥料 大規模農業が推奨され確かに生産量は増えました。
これを緑の革命といい先進国主導でおかなわれました。
実際生産量は増えたけれどそれ以上に農薬代や化学肥料 在来種などが失われ 以前よりも貧しくなったのが現状です。
そんな折りに ノヤクリシー 新しい農業のムーブメントが起こり今バングラディシュでは有機農業に大
転換されています。
そして種バンクが作られ農民は在来の種を取り貸し出されています。

日本に帰ってきて種のことが気になって調べてみましたが
F1の種の作り方も変わってきているようです。
以前は親の代のおしべを開花前に採ってしまって受粉をしていたようですが
これでは人件費がかかります。
最近では奇形のおしべを持たない種を選別 母性遺伝で増やしおしべのない奇形なモノに受粉させて
FIを作ります これを雄性不稔といい おしべを持たない子孫を作れない種ばかりになりつつあります。
「子孫をつくれない野菜ばかりを食べていて、人間に影響がないなんて、あり得ないのではないでしょう
か」と「種が危ない」の著者で野口種苗の野口さんは警告をならしています。
またwebではエンブレムさんが以下のようにも報告しています。
以下転用
種子の支配が戦略的に行われており、遺伝子組み換え技術と種子、その特許による大企業の市場支配は、
世界中に大きな波紋を投げかけているようです。
種からできるすべての食料への支配も懸念されます。
現在、米国の大手農業化学企業である、モンサントという多国籍企業が、世界の遺伝子組み換え種子の90%を開発・所有しているそうです。
そして自ら開発した遺伝子組み換え種子はもちろんのこと、その他の在来種の種子まで特許申請により、その技術と種子に対して「知的財産権」」を取っています。
そうすると、特許の付いた種を農民が自分で種を取って、それを蒔いてまた新しい作物を作るということ
は特許侵害になります。
だから種は特許料が上乗せされた金額で、モンサントから新しく買うしかなくなるのです。
それなのに日本の農水省は、種苗メーカーの圧力に屈して種の自家採種を制限しようという動きをしているとのことも聞きました。
グローバル経済の怖さはサブプライムローンに端を発した金融危機で現われてきましたが、生活の大事な食糧の問題もグローバル化の波に飲み込まれることが懸念されます。
グローバルの視点は持ちつつも、それに左右されない地方自治を大事にするべき時代になったのではないでしょうか……
以上転用
種のことを調べれば調べるほど伝統的な在来種 固定種を自家採取するしかない。
そしてどうしていったらいいかを考えたときにバングラディシュのような種センターを安曇野でも作らな
いといけないと思うようになりました。
その1歩として以下を計画しました。

バングラディシュの有機農業視察報告会 & 種の交換会
4月20日(金)ゲストハウス シャンティクティ( 池田 ) 
         参加費 無料 
PM 1:00 バングラデッシュの新しい農業のムーブメント 
 緑の革命から新しい農業に   報告 臼井朋子 健二
     座談会 「種を守ろう シードバンクづくりについて」 
PM 2:30 種の交換会 自家採取した種 買って余ったF1でない種をお持ちください。
   手持ちの種がない方は 種の貸し出しもします。

バングラディシュでみた種センター そこには在来の種が何百種類と集められ 農民達によって大切に管理され 種採りが行われています。

固定種の種で野菜を育て
    種を採りましょう!

 主催 安曇野にシードセンターを作る会

ゲストハウスシャンティクティ 
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染552-1
           TEL&FAX0261-62-0638 
    http://www.ultraman.gr.jp//shantikuthi/

種バンク    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.21 Sat
バングラディシュインドの有機農業の報告と種の交換会


種交換 安曇野

種バンク    Comment(0)   TrackBack(1)   Top↑

2012.04.19 Thu
自然農法のたね
自然農法センターにきています。
自然に近い環境を作り出す為に育種圃場では無肥料無耕起草生栽培をとりいれています。人が余計な管理をやめることで作物は野草の様に競争共存我慢しながらたくましく育つのです。この栽培環境の中で作物は本来そなわっている植物としての自立性適応性や生命力を発揮します。



自然農    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.19 Thu
森林アカデミー研修旅行


森林アカデミーの皆さんが宿泊しました。夜遅くまで会話の輪が広がりました。エコツアー

シャンティクティー    Comment(0)   TrackBack(0)   Top↑

2012.04.19 Thu
プロムレム イズ ソリューション
水の浸かっていたところを掘り下げて池をつくりました。




これで水が引いて畑になりそうです。

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2012.04.18 Wed
ガーデニング
すっかり暖かくなり今日は庭仕事です。フランスのプラムビレッジから来たポールもお手伝い



腐葉土をふるってポットにつめます。



ティピィにビニールを張って温室が出来ました。5月になったらビニールをとって蔓性のものを植えるつもりです。



狭かった温室の物をティピィ温室に移動しました。なかなか優れものの温室です。

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注文しておいた固定種の種が野口種苗から届きました。安心して種取りができそうです。

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2012.04.18 Wed
初めてのパーマカルチャー講座 柏崎夢の森公園
============================================
はじめてのパーマカルチャー講座
自然の力を活かした菜園づくりと暮らしのデザイン
============================================

■2012年4月14・15日(土日)9:30~翌16:30
参加費10,000円
※1泊3食付き、施設内大広間にて寝袋泊
 食事は公園産自然農米や手作り味噌のお汁などをご提供します◎

■国内での先進的実践者の講師から基本と技術を学べるチャンス!
パーマカルチャー、自然と寄り添う暮らしに関心のある方にオススメ!

【講座内容】
公園内にある自然農畑を
パーマカルチャーの視点を取り入れた菜園にリメイクします。

こんなものをつくります(予定)
●スパイラルガーデン:らせん状にすることで多様な環境を作りだす。
●キーホールガーデン:鍵穴型の作業スペースで楽に作業ができる。
●ティピ型ガーデン:ネイティブアメリカンのテントを模した形。タテ空間を利用。
●生ごみコンポスト

<1日目>
あいさつ
【講義】パーマカルチャーとは
昼食(持参)
【講義】パーマカルチャー菜園のデザイン
【実習】グループに分かれて作業
夕食
【夜の部】パーマカルチャーをより深く知る
    ~講師との語らい、交流会

<2日目>
朝食
【講義】前日のふりかえり、補足講義
【実習】グループに分かれて作業
~途中昼食・休憩
【まとめ】各グループの報告
終了

※当日の予定は若干異なる場合があります

■講師紹介
★梅崎 靖志さん
普段は山梨県都留市を拠点にパーマカルチャーをベースにした暮らしを実践。
趣味は養蜂。臼井健二さんらと運営する「安曇野パーマカルチャー塾」は、
今年で10年目を迎える。

★臼井 健二さん
山小屋の小屋番を5年する中で自給自足な小屋づくりを始める。
パーマカルチャー、自然栽培、ヨーガ、マクロビオティックなど
持続可能な暮らしのヒントが詰まった共生型の宿
「舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテ」(長野県安曇野市)は
日本でも有数の稼働率を誇る。
現在はゲストハウス シャンティクティに家族で暮らす。

うめちゃんと一緒に柏崎でパーマカルチャー講座を開いてきました。
夢の森公園は梅ちゃんが計画に携わったところです。自然農の直線の畑をパーマカルチャーガーデンにしたいという思いを形にしていきました。

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ティピィの骨組みにビニールをかけて3月4月はグリーンハウス温室として使います。日本初のティピィ温室の誕生です。3月4月はこのティピィの中で果菜類を育苗 中には踏み込み温床が作られています。

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雨もあがって気持ちよい1日でした

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2日間の皆さんの感想です。

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パーマカルチャーガーデン
ロックスパイラルガーデン ティピィガーデン 曼荼羅ガーデン キーホールガーデン ができあがりました。

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パーマカルチャーモデル園になりそうです。

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完成予定図

夢の森ガーデン

夢の森パーマカルチャーガーデンのコンセプトデザイン
  「夢の森 食べられる庭づくり」
森のような生態系を畑に作ることで豊かな畑が実現します。
これをした方がいいんではないか という考え方から
これもしなくてもいいんじゃないかという考え方への転換です。

それは自然を生かし自然に寄り添う生き方です。

持続可能な心地よい
自然の力を生かした菜園づくりと暮らしのデザイン

自然栽培の畑を紹介します。

以下に案内がありますので参考にしてください。

http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/sizensaibai.htm

主催/柏崎・夢の森公園(柏崎市)

【お申し込み・お問い合わせ】
柏崎・夢の森公園
 新潟県柏崎市大字軽井川4544‐1
 TEL0257-23-5214 / FAX0257‐23‐5113
 URL http://www.yumenomori-park.jp

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2012.04.18 Wed
# 初めてのパーマカルチャー講座 柏崎夢の森公園
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2012.04.12 Thu
田中優さん 講演会DVD発売! 『原発に頼らない未来のためにできること』 
『原発に頼らない未来のためにできること』をテーマに、環境活動家の田中優さんをお招きして講演会を開催しました(主催:安曇野パーマカルチャー塾、2011年9月)。

当日は、会場の「成就院(北安曇郡池田町)」に約120名の方が集まり、田中優さんのお話しに熱心に耳を傾けました。

この講演会では、私たちが望む未来をつくるために、現状を知った上でエネルギーをどのように選択し、どう行動すればよいのかなどについて、わかりやすくお話しいただきました。

そして、このメッセージをより多くの方にお届けするため、映像作家の三好大輔さん(安曇野パーマカルチャー塾9期生)に、講演を収録・編集していただき、販売用DVDの制作しました。

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講演会で映写したデータが映像にはさみこまれているので、とても見やすくなっています。

このDVDは、一人で見るのもよし、家族や仲間と一緒に見るのもよし、です。
場所を変えて、機会を変えて、何度もいろんな方と一緒にご覧ください。暮らしに欠かせないエネルギーの選び方や使い方を普段から話題にして考えることで、私たちが望む未来のイメージが少しずつカタチとなっていくことでしょう。

このDVDを通じて、これからの時代に私たち一人ひとりに何ができるのか、そして、どんな方向に向かって進んでいきたいのか、いろいろと語り合い、考えを深めるきっかけとしていただくことができれば、大変うれしく思います。

詳しくは

http://ameblo.jp/noteki-kurashi/entry-11217658350.html

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2012.04.12 Thu
種センター 種の交換会
春が待ち遠しい安曇野です。
シャンティクティ シャロム 臼井です。

今年は種について学び シードセンターを安曇野に作ろうと思っています。
最近種が変だと思いませんか
ほとんどの種が外国産です。

四季の変化が多く多湿な日本よりも安定して採取でき人件費も安く広大な土地で採取が可能なのが理由のようです
でもそれでいいのかという疑問がわきます。種はそこに順応して変わっていくはずです。

今年バングラディシュを旅してきましたが新しい農業のムーブメントが広がっていました。
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-1740.html
農業の近代化に伴いたくさん採れる種と農薬や 化学肥料 大規模農業が推奨され確かに生産量は増えました。
これを緑の革命といい先進国主導でおかなわれました。
実際生産量は増えたけれどそれ以上に農薬代や化学肥料 在来種などが失われ 以前よりも貧しくなったのが現状です。
そんな折りに ノヤクリシー 新しい農業のムーブメントが起こり今バングラディシュでは有機農業に大
転換されています。
そして種バンクが作られ農民は在来の種を取り貸し出されています。

日本に帰ってきて種のことが気になって調べてみましたが
F1の種の作り方も変わってきているようです。
以前は親の代のおしべを開花前に採ってしまって受粉をしていたようですが
これでは人件費がかかります。
最近では奇形のおしべを持たない種を選別 母性遺伝で増やしおしべのない奇形なモノに受粉させて
FIを作ります これを雄性不稔といい おしべを持たない子孫を作れない種ばかりになりつつあります。
「子孫をつくれない野菜ばかりを食べていて、人間に影響がないなんて、あり得ないのではないでしょう
か」と「種が危ない」の著者で野口種苗の野口さんは警告をならしています。
またwebではエンブレムさんが以下のようにも報告しています。
以下転用
種子の支配が戦略的に行われており、遺伝子組み換え技術と種子、その特許による大企業の市場支配は、
世界中に大きな波紋を投げかけているようです。
種からできるすべての食料への支配も懸念されます。
現在、米国の大手農業化学企業である、モンサントという多国籍企業が、世界の遺伝子組み換え種子の90%を開発・所有しているそうです。
そして自ら開発した遺伝子組み換え種子はもちろんのこと、その他の在来種の種子まで特許申請により、その技術と種子に対して「知的財産権」」を取っています。
そうすると、特許の付いた種を農民が自分で種を取って、それを蒔いてまた新しい作物を作るということ
は特許侵害になります。
だから種は特許料が上乗せされた金額で、モンサントから新しく買うしかなくなるのです。
それなのに日本の農水省は、種苗メーカーの圧力に屈して種の自家採種を制限しようという動きをしているとのことも聞きました。
グローバル経済の怖さはサブプライムローンに端を発した金融危機で現われてきましたが、生活の大事な食糧の問題もグローバル化の波に飲み込まれることが懸念されます。
グローバルの視点は持ちつつも、それに左右されない地方自治を大事にするべき時代になったのではないでしょうか……
以上転用
種のことを調べれば調べるほど伝統的な在来種 固定種を自家採取するしかない。
そしてどうしていったらいいかを考えたときにバングラディシュのような種センターを安曇野でも作らな
いといけないと思うようになりました。
その1歩として以下を計画しました。

バングラディシュの有機農業視察報告会 & 種の交換会
4月20日(金)ゲストハウス シャンティクティ( 池田 ) 
         参加費 無料 
PM 1:00 バングラデッシュの新しい農業のムーブメント 
 緑の革命から新しい農業に   報告 臼井朋子 健二
     座談会 「種を守ろう シードバンクづくりについて」 
PM 2:30 種の交換会 自家採取した種 買って余ったF1でない種をお持ちください。
   手持ちの種がない方は 種の貸し出しもします。

バングラディシュでみた種センター そこには在来の種が何百種類と集められ 農民達によって大切に管理され 種採りが行われています。

固定種の種で野菜を育て
    種を採りましょう!

 主催 安曇野にシードセンターを作る会

ゲストハウスシャンティクティ 
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染552-1
           TEL&FAX0261-62-0638 
    http://www.ultraman.gr.jp//shantikuthi/


信濃毎日新聞に紹介されました。4月11日掲載

以下転載

地域に根付いた在来野菜の種保存
「種センター」設立日指す
   ロッジ経営の夫妻20日に「交換会」
 自然農法に取り阻む北安曇郡池田町会染のロッジ経営、臼井健二さん(63)、朋子さん(47)夫妻が、
在来野菜の種を保存するための「種センター」設立に向け、20日に種の交換会を開く。

人工的に作られた一代限りの種(Fl種)が農業の主流になる中、地域に根付いてきた在来の種を守り、貸
し出す仕組みづくりを目指す。
自家採種した野菜の種を保存している臼井健二さん(左〉、朋子さん。
種を貸し借りする「バンク」作りを目指す

 夫妻はことし1、2月、もみ殻を燃料にした炊飯器具「ぬかくど」を普及させたいとバングラデシュの農
村を訪問。その際、化学肥料や農薬、Fl種を毎年購入しなければ成り立たない農業からの脱却を目指し、
自家採種した種を貸し出す種センターが同国で広がっていることを知った。
 朋子さんは、種を採ることができなかったり、採れても親と異なる性質になったりする人工交雑種のFl
種に違和感を持ち、十数年前から在来野菜などで自家援種を続けてきた。同国で見た種センターが「食の
安全や在来種子を守る取り組みにつながるはず」と、帰国後、郡内や安曇野市、大町市の農家に呼び掛
け、センター作りを進めることになった。
 種の交換会は、在来野菜を栽培するきっかけづくりが目的。
農家だけでなく興味のある人は誰でも参加できる。
交換の他、臼井さん夫妻らが集めた種の貸し出しもする。
 今後、種の貯蔵や保存の他、集めた種を栽培希望者に貸し出し、翌年に倍にして返してもらう「種バン
ク」の運用や、自家採種の講習会開催も計画していくという。
「有機・無農薬は敷居が高くても、食の安全のため種を変えることなら乗り出しやすいのでは」と朋子き
んは話している。
 当日は年後1時から、臼井さん経営の「ゲスハウスシャンティクティ」でバングラディシュでの取り組
の報告、、午後2時半から種の交換会がある。
参加無料。問い合わせは臼井さん
TEL&FAX0261-62-0638 以上転載

バングラディシュの有機農業視察報告会 & 種の交換会
4月20日( 金 )   ゲストハウス シャンティクティ( 池田 ) 
 
  参加費 無料 ぜひお越しください。

カナダGM菜種に関して モンサント社に挑んだ有機農家
パーシー・シュマイザーさんの動画です

27分の字幕付き動画です

http://democracynow.jp/video/20100917-1

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2012.04.12 Thu
ライブ中継
世界中がグローバリゼーションに飲み込まれる中、
先進国の格差と搾取を前提とした経済からの自立と、
途上国の自立した持続的発展、
この両方が並行して行われることが
世界がソフトランディングをするための、
そしてそこから新しいシードが多様性のジャングルを世界に作るための要件になると思っています。


そんななか、
ぼくにとっては貴重な途上国のそんな事例を聞けることはたまとない希望を持てるチャンスです。
種を軸にグローバリゼーションの現状を俯瞰し直す機会をもらえたこともとてもよかったです。
種の次代への架け橋を物理的・制度的に囲い込む戦略がよく読み取れました。
メルマガのパワーとチャンスに感謝です。

そして報告会をぜひ、
オンラインでLIVEあるいは事後に公開していただきたいと思って
メールさせていただきました。
いかがでしょうか。
ぜひご検討ください
。Oさんから

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