
ごぶさたしております、キッチンスタッフのモトです。
シャロムは冬季休業中ですので、
スタッフはそれぞれのやりたいことを楽しくやっているようです。
僕は以前から憧れていたフランスに行ってきました。
昨年体験スタッフでシャロムに来てくれていたひろさんに
パリから汽車で3時間ほど行ったノルマンディ地方にある
オーベルジュを紹介していただいて、一週間滞在させていただきました。
行く前に話は聞いていたのですが、予想以上にここでは、
『持続可能な循環する暮らし』をしっかりと実践していました。
オーナーのフィッリプさん一家は、
オーベルジュの経営、リンゴ農園とそこから
リンゴジュース、シードル、カルバドスを作り、
野菜を育てて養豚もやっています。
また、オーガニックな暮らしの情報発信の場所として
人々が集まれる場所にもなっていました。
同じ敷地内でお兄さんのセルジュさんは自分で育てた麦から
自作の薪の石窯でパンを焼いています。
薪は木を切り倒さずに、剪定によって集められた枝のみを使います。
製粉も自らおこなっていて、粉にして48時間以内にはパンにして焼き上げてしまうというこだわりよう。
また、パン焼きに関わるすべての機械の電気を、
太陽光発電と風力発電によってまかなっているそうです。
伝統的な食文化を持続していくための努力が随所にみられ、
働いている人はみんなその仕事に誇りを持っていました。
これは、ここで働いている人たちだけでなく、
パリなどの都市部でも感じられた事です。
フランス人の生活のなかでは、
食事というものをとても大切にして、伝統として残し、
毎日の中で楽しんでいるように感じました。
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