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ゲストハウスシャンティクティの様子を日々お伝えします。-----皆さんにお逢いできるのを楽しみにしています。  mailto:shalom@ultraman.gr.jp
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「アーユルヴェーダ 」 の記事一覧
2013.06.08 Sat
家庭内治療 セルフケア術を学ぶ 6月15−16日
家庭内治療 セルフケア術を学ぶ 6月15−16日
  心地よい暮らし講座
     大切な人を守る知恵

6月15−16日心地よい暮らし講座
楽健法をメインにしたワークショップを企画しました。

●大切な人を守る知恵 

楽健法を中心に、温熱療法、ヨーガ、アーユルヴェーダなど、今必要なセルフケアをお伝えします。
今だからこそ自分に出来ること…気づきから生まれる平和…
そしてその知恵を分ちあいましょう!

この講座はヨーガ 楽健法 温熱療法 アーユルヴェーダを中心に学ぶ お勧めの講座です。

楽健法とは…
楽健法は二人ヨーガとも言われ、体を通して気づきを学び繋がることの大切さを学びます。筋肉をほぐし、身体にある重要なリンパを刺激することで体温を上げて循環をよくし、体を整えていきます。二人一組で行なう足で踏むマッサージです。この講座では基本からしっかりと学ぶことが出来ます。
温熱療法―三井式温熱療法
温熱器を使って、背骨や頚椎、仙骨、副腎、甲状腺といった部位に熱を入れることにより自律神経のバランスを整え、ホルモンの分泌、免疫力を高めていきます。

講師:
子松志乃子(ねまつしのこ)
96年〜楽健法の創始者、山内宥玄師より楽健法を学び奥伝楽健法セラピストとなる。07年〜温熱療法を学ぶ。楽健法と温熱療法を組み合わせることにより、さらに免疫力を上げる治療の可能性を追求。NPO法人日本温熱療法協会認定 温熱療法 準講師。ヨーガインストラクター。東京在住

他講師
:臼井朋子(ヨーガ)、
ミヤモトタミコ(アーユルヴェーダ)

参加費:ワークショップ参加費 14,500 円(1 泊 2日のワークショップ、食事、宿泊代込み)

定 員:10 名※定員に達した場合は、キャンセル待ちでの受付とさせていただきます。

宿 泊:ゲストハウスシャンティクティ
長野県北安曇郡池田町会染 552-1
Tel&Fax 0261-62-0638

■ 問い合わせ・申し込み

※定員に達した場合は、
キャンセル待ちでの受付とさせていただきます。

■ 主催:ワンアースプロジェクト
★地球一つで暮らす、持続可能な生き方を提唱します

・申し込み先
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6bd6e4a9231102

■問い合わせ
ワンアースプロジェクト 臼井朋子
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染552-1
FAX 0261-62-0638
  http://www.ultraman.gr.jp//shantikuthi/ 
E-mail: shalom@ultraman.gr.jp
   主催: ワンアースプロジェクト 
協力:シャンティクティー シャロムコミュニティー

Producer:臼井朋子 /Chief Director:ミヤモトタミコ Director:臼井健二 子松志乃子
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2012.11.13 Tue
心地よい暮らし暮らし卒業アルバム

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2012.10.08 Mon
心地よい暮らし 草木染め 糸紬 音遊び






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2012.10.06 Sat
心地よい暮らし
ガンジー自立の思想の片山さんを迎えて講演と糸紬です。



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2012.06.17 Sun
濡らし絵


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2012.06.17 Sun
心地良い暮らし
心地良い暮らし 今回は楽健法



足踏み健康法 踏む方も踏まれる方も気持ち良くいられる。。

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2012.05.29 Tue
民ちゃんのアーユルヴェーダ入門講座 安曇野パーマカルチャー塾
民ちゃんのアーユルヴェーダ入門講座 安曇野パーマカルチャー塾にて

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2012.03.09 Fri
自然から学ぶ心地よい講座
内なる平和をめざし持続可能な社会に向けたワークショップを開催します。

     テーマは、『自然から学ぶ~心地よい暮らし

ヨーガ、アーユルヴェーダをベースに マクロビオティック、パーマカルチャー、自然農、自然体験 手仕事 
など 持続可能な心地よい暮らしを学びます。

農的な田舎暮らしをしてみたい方 健康に興味のある方 持続可能な生き方を学んでみたい方 内なる平和を望む方
仲間づくりをしたい方 一月に1回リフレッシュしたい方におすすめです。 

      会場は、循環型社会モデルの ゲストハウス シャンティクティ
    ご一緒に緑の風を感じながら、心地よい暮らしのキイワードを学びませんか?

■期 間:2012年4月~10月までの月1回 土日の1泊2日、全7回

■参加費:ワークショップ参加費 52,000円

   ※食事と宿泊費は別途料金。下記参照

毎回 ヨーガや散歩の時間がありますので運動の出来る支度でお越し下さい。
  ヨーガマット 敷物 バスタオル どれかががあると便利です。
  食事はアーユルヴェーダを基本としたヘルシーな菜食メニューを料理教室で一緒に作ります。

主 な 内 容(※内容は変更になる場合があります。ご了承下さい)

4月14,15日…自然とつながる~ハーブの種まきや夏野菜の植え付けなど

        パーマカルチャー、自然農、エコロジーをご案内します。

5月 19,20日…ヨーガ、アーユルヴェーダでつながりあう事のよろこびを分ちあいます。

        アーユルヴェーダの基礎~自分の体質を知る。

6月 16,17日…病気にかからない為のセルフケア。楽健法、温熱療法など。

7月21,22日…こころのケア~お寺体験ツアー。座禅、写経、写仏など意識を内側に

        向ける事で気付きを与え、こころを整えて行きます。

9月1,2日…チベット医学とは?身近な薬草を知ろう~採取と薬草茶作りなど。

10月6,7,8日…暮らしを豊かにする手仕事たち~糸紡ぎや草木染めなどを体験します。

      アジアの民族楽器を使った音のワークショップも。

11月 17,18日…世界を知る~私達の生活が世界に影響与えている事が沢山あります。

        世界の状況を学ぶ事で自分の暮らしを考えてみましょう。

※毎回ヨーガや散歩の時間があります。食事はアーユルヴェーダ、マクロビオテックを基本とした
料理教室で一緒に作ります。食べ物の持つ作用や薬効なども一緒に学んでいきます。   

主催/ワンアースプロジェクト

■定員16名

■申し込み方法

次の項目をご記入の上、メールにてお申し込みください。  
E-mail: shantikuthi@ultraman.gr.jp

1.氏名 2.住所 3.TEL 4.携帯 5.E-mail 6.性別 
7.年齢 8.職業 9.専門および得意分野 
10.何で知ったか 11.参加の動機 12.学びたいこと・期待すること 
   ※定員に達した場合は、キャンセル待ちでの受付とさせていただきます。

■問い合わせ・申し込み先

ワンアースプロジェクト 担当: 臼井朋子
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染552-1 FAX 0261-62-0638
  http://www.ultraman.gr.jp//shantikuthi/ E-mail: shantikuthi@ultraman.gr.jp

   主催: ワンアースプロジェクト 協力:シャンティクティー シャロムコミュニティー

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宿泊のご案内:シャンティクティー
宿泊◇¥4000 (16名)
食事はアーユルヴェーダを基本としたヘルシーな菜食メニュー
  夕食¥1500 ブランチ¥1000
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Producer:臼井朋子 /Chief Director:ミヤモトタミコ Director:臼井健二 小田歌世 チャーリー宮本 

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2011.10.10 Mon
心地良い暮らし 手仕事の豊かさ
ガンジーがやったように糸を紡ぎます。日本の衣類の自給はきわめてゼロに近いのだそうです。

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コンパクトなインド製の糸紬機

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今回はガーデンにある藍で手ぬぐいを染めてみます。これは藍の花

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花の咲かないうちに収穫して干しておきます。

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干した藍をお湯で煮詰め原液を作ります。絞りにしたり縫い込んだりおのおのの発想で藍染めに挑戦です。

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はなむぐら 月見草などで草木染めもやってみます。

2011109kokotiyoi21.jpg

草木染めの淡いグラデーションが自然に映えますね。

2011109kokotiyoi22.jpg

自分で染めた作品を持って記念撮影です。

2011109kokotiyoi24.jpg

手仕事っていいですね。

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2011.10.10 Mon
ガンジーに学ぶこれからの生き方
ガンジーに学ぶこれからの生き方
講演テーマ
ガンジーに学ぶ
これからの生き方

ganjii.jpg

ガンジー思想を紹介することをライフワークに、糸紡ぎなど手仕事の重要性を伝えると共に なぜ近代化が貧富の差を生み 豊かだった暮らしを崩壊していったかをわかりやすく案内します。

片山佳代子さんプロフィール
1962年岡山県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒。1993~94年に夫の海外赴任に同行してインドで暮らす。その時にガンジーの糸紡ぎの思想に出会う。
ガンジーは独立運動・無抵抗・不服従で有名だが、なぜ糸車を回し、塩の行進をしたかを紹介しているものが少ないことに衝撃を受ける。それをきっかけに、ライフワークとしてガンジーの思想を紹介するとともに手仕事の重要性を伝え、手つむぎの講習会なども開催している。
*著書『非暴力・平和・糸車 ガンジーに学ぶこれからの生き方』(星雲社発売 950円)
*訳書『ガンジーの教育論』(星雲社発売 800円)
  『ガンジー・自立の思想』(地湧社 1,900円)

この映像は心地良い暮らし昨年の映像です。講演内容は若干違いますが参考になればと思います。



1.震災からのメッセージ

 Be the Change!! 自らが変化すること 

   方向は間違っていなかったか?

   悪いのは企業か? 自らの加害的側面を見つめる。 

自らの過ちを直視し、方向転換。

今はどんな時代?

 忙しい=考える暇がない。今のことで精一杯、インスタントな生活

 10年後、20年後を見据えた今であってほしい。

文明が進んだ、科学技術が進歩した世の中だといわれているのに、どうして、時間がないのだろうか。

忙しさはどこから来るか?

2011109kokotiyoi02.jpg

 機械化の問題点

  1.人手を省く⇒雇われる人と仕事にあぶれる人⇒椅子取りゲーム・競争

     労働力を買いたたかれる労働者 vs 機械を所有する資本家

  2.失業対策:経済成長(より多くの生産)

       不要品・有害物の生産 武器、軍隊⇒戦争

  3.人を依存的にする 機械や企業に依存する。 家畜や奴隷のように

     食糧はあるのに飢える お金を稼ぐための労働 過労死予備軍

     競争社会 消費社会 → アルコール ギャンブル ・・・

     Born to Buy ブランド品を身につけるのが、cool!! カッコいい

物づくりの仕事がなくなり、消費者としてしか自分のアイデンティティを主張できない。

自信のなさ プロの職人⇒賃金労働者(置き換え可能な部品)作るから買う生活

「日本人としての誇り」を強く主張する若者  心理的不安定さ

  自分が何者かをしっかりもてていない人が、その支えとして国家に頼ろうとする。

    *自分の頭で考えなくなる 指導者に頼る。言いなり。

   4.機械を盲信する

5.物を大切にしなくなる。⇒ 人も粗末にされる。

競争社会の弊害:競争によって切磋琢磨するよりも、弱い人を探し、攻撃して優越感に浸る。

  いす取りゲームに参加するのはやめて、いすの数を増やしてゆったり座って、楽しい時間を過ごそう。

 もう自分の重みで倒れようとしている建物の中に残っているのは愚かなことで、早く出てゆくべきだということははっきりしている。『神の国は汝等の衷にあり』レフ・トルストイ

2.新しい未来に向けて

私たちは新しい社会を作っていくべき memberではなく、builderになろう。

教育基本法 第1条 (教育の目的)「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」

競争社会から降りる 農村社会の復興 農業で成り立つ生活へ 米価・雇用

 「降りてゆく生き方」http://www.nippon-p.org

   べてるの家的生き方 

   北海道浦河にある精神障害を持つ人たちの活動拠点「べてるの家」。

   いま新しい価値観の発信の場として、内外で注目を集めている。

 べてるのコンセプト

  安心して病気になれる 安心して絶望できる 安心してサボれる会社

『変革は弱いところ、小さいところ、遠いところから』(清水義晴著・太郎次郎社)

 一体私たちは、何のために勝ち続けなければいけないのでしょう。勝つことの目的とは、

なんなのでしょうか。一度このことを、立ち止まって考えてみることも必要ではないかと思います。

 逆説的な言い方ですが、競争で負けたくなかったら、早く競争をやめること、競争に加わらないことを選んだほうがいい。べてるではそれが可能でした。べてるとは、競争しない商売を始めた人たち、闘わない生き方を選ぼうとしている人たちの集まりと言えるかもしれません。

 競わずに休みながらでも前へ進める、間(はざま)の道を探すことでした。そうして競争から降りてみたら、なにかを失うどころか、そこには仕事への創造性と喜びが待っていました。

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3.問題の根本原因は欲望にあり

        現代の社会                   非暴力の社会

「欲望を愛で置き換えなさい、そうすれば全てがまともになります」 (M.K.ガンジー)

「戦争に反対する運動は健全です。成功することを願います。しかし、あらゆる悪の根本原因、すなわち人の欲望ということを取り上げなければ、その運動は失敗に終わるのではないかと危惧します」

 「建設的プログラムの有効性を信じない人は、飢える大多数の人々のことを具体的に思いやることがない 人だと私は感じるのです。そのような思いやりの感情を欠いていれば、非暴力のやり方で闘うことができません。非暴力の最善の準備、さらにはその最善の表現形態は、建設的プログラムを断固として推進することにあります。」

DVD上映

4. 非暴力とは糸車である 手仕事が人を成長させる  

 人を幸福にする鍵は労働にある。

心と経済の仕組みの両方を変えることができる。  

        お金を与えるのが解決策ではない

心の浄化 カディーを着て塩の行進

政権を獲得するのが目的ではない。非暴力が大切

 糸紡ぎ欲望を愛で置きかえる手段 心の変革→人生の変革→周囲へ→社会の変革

     草取り、糸紡ぎなど、手仕事は人の心を穏やかにし、忍耐が培われる。

   欲望に取り付かれたままであれば、省エネ技術が導入されても、効果はない。

     台数が増えたり、走行距離が伸びたり、今まで以上に部屋を暖かく、
あるいは冷やしたり…

  経済の仕組み 心を浄化することで、非暴力の経済・社会を作る

仕組みを変えようとするのではなく、
一人一人の心がけで、仕組みが変わっていく。

仕組みを変える(事業系の電気料金を上げたり、送電線の国有化・・・)のは、
すぐできることではない。

自分で手仕事を始めることは、今、1人でも始められる。
 1着作るだけでも人生が変わる

*必要なものと、そうでないものが見極められ、
無駄な買い物をしなくなる。Enough is Enough!!

脱商品化 愛着 米価か下がっても…  

他の人が持てないものは自分も持たない。
自発的貧困・思いやり・譲り合いの経済。

   脱機械化 自分たちが生産手段をコントロールする 
⇒エネルギー消費の削減 失業問題の解決

 「バングラデシュの機織り職人は電力を使用しないため、職人1人あたり機械織りの布生産に比べ1年に1トンのCO2排出量削減に貢献しています」(『By Hand』サフィア・ミニー著・幻冬舎)

 大企業の製品を購入することが、
企業を支え、エネルギーを浪費し、庶民を苦しめている。

=世界を変えられない原因

 大企業への非協力 
彼らに善意があれば、原発はとっくの昔に止まっていたはず。署名よりも糸紡ぎ

スワデシ(国産品愛用) 国内の農業者・職人を支える

大企業の製品よりも、地域の職人が手作りしたものを。

地域の小売店が復活し、大企業がつぶれてゆく社会。工業製品を買わない 

  「英国や日本から安い衣類を買うようになって、我々は敗北したのです。隣人が家内手工業で作ってくれた衣類を買うのが宗教的な義務であると理解できたときに、我々は再び栄えるのです」(ガンジー)
 

  大切なのはプロセス 作る過程に喜びがある。 やってみること 

   スピードによって失われたものに気づき、旅を楽しむように人生を送ろう        

      手先の器用さが人間の真髄 少数だが本物が手に入る。= 真の豊かさ 

5. スワラージ(自治・独立)は、私たちの手の中にある。

 雇われる生活から自営業へ。大企業からの独立。経済の仕組みが変わる

 ガンジーのアシュラム役職をボイコットした時の受け皿 逮捕されても、妻子が路頭に迷わない。

 私たちのアシュラムを作っていく。 自給的農業、手仕事、物々交換で生活を成り立たせる。

 財産はお金ではなく、手に持った技術と協力し合える人間関係 

⇒働くこと(肉体労働)が喜び。

――この最後の者とともに歩む社会―― 

(ジョン・ラスキンの著書『この最後のものにも』)

「あなたはわたしと1デナリオンの約束をしたではないか。
自分の分を受け取って帰りなさい。
わたしはこの最後の者にも、
あなたと同じように支払ってやりたいのだ」
[聖書・マタイ20:14]

 あらゆる人に役割が与えられる。子どもにも、老人にも=生きがい

「最大多数の最大幸福」ではなく、「この最後の者」が幸せになれる社会を目指す。

10の仕事を要求し、10ができない人は排除する社会から、貢献度が5でも、3でも、1でも認め合える社会へ。誰でも、赤ちゃんの時は何もできなかったし、年老いるとできなくなるのだから。


「私は、『最大多数の最大幸福』、『適者生存』という原理を信じません。人にとっての規定は、すべてのものの幸福』、『すべてのものの発展』であり、『弱者優先』です」(ガンジー)
 

Be the change! 『世界に変化を望むなら、自らがその変化になれ』ガンジー

人々は、自分の足で自分たちのゆきたい所、ゆくべき所へ歩いてゆく必要はなく、彼らの足元の床が自分で動いて、別に足を動かさなくともちゃんと目的地につく、と説き聞かされる。

『神の国は汝等の衷にあり』レフ・トルストイ

6.ガンジーにとっての平和

"There is no way to peace, peace is the way."

(平和への道はない、平和が道である。)

 平和とはway of life 生き方である。

正しい暮らし方をしていないと、平和はなくなる。

学ぶ:知らない間に行っている加害行為を知る。

実践: 日常生活を丁寧に生きる。人を変えるのは座学ではなく、実践。

ガンジーが求めたことは、特別な英雄的行為よりも、むしろ糸紡ぎ。

希望を持つこと。歴史は戦争だけではない。非暴力の歴史を発掘し、記録する

生きるとは、今この瞬間を精いっぱい生きること。長さよりも質の問題。

参考図書:

『ガンジー・自立の思想』(地湧社)
『ガンジーの教育論』『非暴力・平和・糸車』(ブイツーソリューション)

 
◇開催日 10月8日(土)
13:30受付~ 14:00片山さんのお話し 15:30 休憩 15:45シェアリング  17:00終了
◇定員20名(先着順) ◇参加費 1000円
◇会場 ゲストハウスシャンティクティ
◇主催 ワンアースプロジェクト
(素敵ないいことを始めようをテーマに 持続可能な心地よい暮らしを学びます)          
◇申し込み shalomhutte@ultraman.gr.jp TEL&FAX 0261-62-0638(シャンティクティ)
http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/oneearthclass2011.htm

2011109kokotiyoi05.jpg

糸紬機と紡いだ糸 手紬の糸でおったセーター 

2011109kokotiyoi03.jpg

ワールドカフェ形式でシェアリング 多様な感じ方があるんだと納得しました。

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